今年の・・・
今年の競馬事情についてです。
武豊騎手によれば「2015年度は新しい時代の幕開け」だそうです。
どういうことかというと日本競馬界に海外の騎手がどんどん進出、日本競走馬も海外へどんどん進出ということみたいです。
実際に、M・デムーロ騎手はJRA通算354勝、C・ルメール騎手はJRA通算245勝とかなりの勝ち星を挙げています。
しかもこれまでは3カ月の短期であった騎手免許も通年免許を取ってしまえば、日本の騎手と同等の扱いとなります。
世界のトップジョッキー達が日本競馬に目を向ける。これは嬉しい限りですね。
海外騎手たちの黒船来襲ということで、日本騎手の活躍の場が少し失われるわけですが、世界進出を狙っている大手ファームにとっては願ったりの状況とのことです。
また日本の馬も海外へ進出する機会も増えてくるとのこと。
ハープスターは昨年の凱旋門賞で33秒台の豪脚を繰り出し、世界をアッと言わせた。
エピファネイアは、ジャパンカップで圧勝。名手スミヨンが「今まで乗った日本馬でいちばん強い」と絶賛したものだった。
実際にこの2頭はブックメーカーの前売りを見ても、トレヴに続き、2、3番人気です。
あっ、ブックメーカーは海外であらゆるジャンルの競技に賭けることができるというものです。
日本競馬、世界競馬。この垣根がなくなるのはそう遠くないのかもしれませんね。